*東京大人の読書会* BCBG BOOK PARTY

良質な文芸書を味わって読む、大人のための、親密な読書会です。

第69回 『青い眼がほしい』 トニ・モリスン

それは、クリスマスと人形の贈り物から始まった。大きくて、すてきで、特別な贈り物は、いつも大きな青い眼をしたベビードールだった。おとなのたてる、にわとりに似た声の響きから、わたしがいちばんほしがっているのはその人形だと、彼らが考えていることがわかった。わたしは、人形自体とその外見にまごついた。どう扱ったらいいのだろう?

◆課題本:トニ・モリスン『青い眼がほしい』(ハヤカワepi文庫)
https://www.amazon.co.jp/dp/4151200061/

誰よりも青い眼にしてください、と黒人の少女ピコーラは祈った。そうしたら、みんなが私を愛してくれるかもしれないから。白い肌やブロンドの髪の毛、そして青い眼。美や人間の価値は白人の世界にのみ見出され、そこに属さない黒人には存在意義すら認められない。自らの価値に気づかず、無邪気にあこがれを抱くだけのピコーラに悲劇は起きた―白人が定めた価値観を痛烈に問いただす、ノーベル賞作家の鮮烈なデビュー作。

◆日時: 2016/09/10(土) 夕方から

◆会場: 門前仲町 予定 定員〆切り後に参加者にメールします。

◆会費: 6,000円  (当日払い)

自己紹介を兼ねて、課題本に関係ある本、ない本、最近よんだ本、これから読む本もお持ちください。 幅広い本の話もしましょう。

お申し込みはこちらから
http://everevo.com/event/33265

お話できるのを楽しみにしています。

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